貫名(かんめい)と申します。私は普段プロダクトの企画をやったり運用業務をやったりと、いわゆる非エンジニアです。
今はプロジェクト横断でプロダクトオーナーの業務は円滑に進むような支援(というなの雑用)がメインとなっており、
今日、社内向けにやったセミナーについて簡単な報告レポートを投稿したいと思います。
1年前くらいから、開発支援ツールを導入しました
こちらの記事でも投稿させて頂いているように、開発組織の改革をグイグイ進める一環で、Atlassian社の開発支援ツールを1年前くらいから導入しています。
当時は私もあるプロジェクトのプロダクトオーナーをやっていましたので、「コンフルエンス?ジラ??なんぞそれ??」という感じでしたが、会社も意図をもって導入してるんだしと、ものは試しだ!くらいの感覚で使ってみることから始めました。
それ以前で言えば、Microsoft製品(パワポ・エクセル)を使ったりGoogleプロダクト(スプレッドシート)を使っていたのですが、バージョン管理だけで言ってもとっても便利だなぁーという感想を持ったのを今でも覚えています。(この辺についてはまた別の機会でブログ書けたらなーとか思います。)
そろそろ標準的な使い方ってのを知りたいね
前提として、ツールを使いこなすことは目的では無いです。我々の会社も多くの他の会社と同様で、日々変化するビジネス側の要望とうまく付き合いながら、価値あるプロダクトを提供し続けることを良しとしながら日々精進しています。
徐々にスクラム開発もチームに浸透しつつある今日この頃、チームにもよりますが「ユーザーストーリをそのままプロダクトバックログに書くと、ポイントが大きくなりすぎるよね・・・」とか「テストからデプロイまでのチケットのステータス管理はどうしたら良いのかな・・・」など、こみいった質問があがってくるようになりました。
目的(=良いプロダクトを作る、良い開発をする)に向かって各チームが存分に走れるように開発インフラの整備に着手して1年、開発支援ツールについても「標準的な使い方」を知るには良いタイミングになってきました。そこでAtlassian テクニカル エバンジェリストの長沢氏にお越しいただき、社内向けセミナーを開催することにしました。
やってみて良かった点と改善点
詳細の内容は割愛しますので、ご興味ある方は長沢氏のサイトをご参照ください。当初の狙い通りの感想を得られた一方、改善できる点も見つけられたので、総論やって良かったなと思います。
「今までアナログでやっていた部分をある程度ルールを決めることで効率化できると感じた。」
「(セミナーでの学びを活用することで)よりストーリの進捗具合を可視化できそう」
「企画からデプロイまで全て一貫させることでの効率性の高さが素晴らしかった。」
「実際のプロジェクトで使っている環境だともっとイメージがわきやすかった」 −事後アンケートより抜粋
また、「みんな日々の業務で課題を持っている割には質問少なかったかもね」という声もちらほら聞かれましたので ”事後だけじゃなく事前にもアンケートとっておく” など、参加するハードルを無闇に上げるのではなく参加者が前のめりで参加出来るような仕組み作りは運用する側として頑張りたいなぁと思った次第です。
以上!