FLINTERS Engineer's Blog

FLINTERSのエンジニアによる技術ブログ

2023年購入書籍から読み取る、FLINTERSの興味関心

こんにちは。FLINTERSでバックオフィス周りの業務に従事しております横山と申します。

本ブログは、FLINTERS10周年記念ブログリレーの一環として、130回目の記事として執筆しております。

書籍購入制度

唐突ですが、FLINTERS社 及び FLINTERS BASE社 には、書籍購入制度なるものがございます。

業務に必要な書籍については、会社に承認をもらった上で会社が購入し、必要な社員に貸与する制度です。

購入依頼については特段上限数や金額を設けておらず、会社が承認すればどのような書籍でも際限無く購入が可能であり、日々社員のスキル向上・知見習得のために様々な書籍が購入されています。

購入申請方法は、社内の有志エンジニア達が作成した、Slackと連携した書籍管理システムからオーダーすることで簡単に申請が可能です。

書籍購入申請

もちろん、貸出が終わった書籍はオフィスの本棚に格納され、いつでも同システム上から貸出予約をすることが可能です。予約した書籍自体はオフィスに借りに行く必要があります。(将来エンジニアリングの力で自動発送などできると良いのですが。。。)

FLINTERS書籍管理システム

2023年に購入された書籍達

さて、ここからが本題ですが、昨年2023年1年間に書籍購入制度を利用して購入された書籍は、29冊ありました。(同一タイトルの複数購入除く) 一昨年、一昨々年は年間6〜70冊程度だったので、例年に比べると控えめですが、2023年はどのような書籍が購入されたのかを見てみます。

結果は以下でした。

カテゴリは独断で適当に分けましたのでご容赦いただきたいですが、どのような書籍が多かったのかみていきましょう♪

2票獲得カテゴリ Python / ピープルマネジメント

Python

FLINTERSは以前はプログラミング言語としてScalaがメインでしたが、このところデータ領域の仕事も急激に増えており、Pythonの書籍も増えている気がします。書籍管理システム内で検索したところ、他に10冊程度Python関連の書籍がありました。

ピープルマネジメント

管理職のメンバー評価やキャリア支援などへの興味が伺えますね。 2023年は2冊だったものの、マネジメント、経営関連の書籍も本棚には相当数置いてあります。

3票獲得カテゴリ Googleアナリティクス / システム設計 / プロジェクトマネジメント

Googleアナリティクス

デジタルマーケティングデータに関わるプロジェクトに新たに配属された社員がまとめて申請をしているようでした。新たなプロジェクト立ち上げや所属の際に、関連書籍の申請がくることも多いです。

システム設計

設計関連の書籍数も非常に数が多く、26冊も社内にありました。

プロジェクトマネジメント

そして最後はプロジェクトマネジメント。以前のブログでも書きましたが、プロジェクトマネージャーの採用、育成にも非常に力を入れており、プロジェクトマネジメント関連の購入申請も多く、社内で活発に読書会や勉強会が行われています。

その他ピックアップ

言わずと知れたグローバル規模でのリモートワーク実践企業の書籍。そういえばコロナが始まり弊社もリモートワークへ移行した際に、GitLab社が公開しているリモートワークのノウハウ集を、有志で翻訳して読書会を実施したこともありました。

about.gitlab.com

弊社のオフシェア開発拠点であるFLINTERS VIETNAM社がベトナムのハノイにあり、日本側と連携して開発を行うことも多くあります。コロナ以前はお互いに出張で行き来することも多かったです。

新たにFLINTERS VIETNAM社とのプロジェクトに参加する社員がベトナムの文化を学ぶために購入申請をしたようですが、国境を超えたプロジェクトをうまく進めていくためには、何よりもまずお互いの文化を理解することが重要ですよね。

以上2023年に会社で購入された書籍に注目してみました。

2024年はどのような書籍が購入されるのでしょうか??? 弊社に限らず、書籍購入制度がある会社については、社内で最近購入されている書籍を知ることで、その会社内での最近の興味関心や、プロジェクトの状況を垣間見ることができるかもしれないですね。

それではまた〜