FLINTERS Engineer's Blog

FLINTERSのエンジニアによる技術ブログ

「バス係数」チームの可用性の指標

こんにちは。FLINTERSの和泉です。

本日もFLINTERSブログ祭りの一環として、投稿します。 テーマは #FLINTERS #マネジメント です。

こちらの書籍から用語を紹介します。

エンジニアのためのマネジメント入門

バス係数とは

「チームのうち何人バスに轢かれたら破綻するか?」という数値です。 物騒ですね。 別名「トラックナンバー」、「ハネムーンナンバー」とも呼ばれるようです。

チームの可用性を表し、高いほど良いです。

2人欠員でプロジェクトが継続不能になる場合、バス係数は2です。

単一障害点の発見

バス係数が1の場合、チームとしてリスクが高い状態にあります。

システムに例えると単一障害点があるのと同じです。

単純なリソースの問題というより、 「その人しか知らない」「その人しかできない」といった状態により発生します。

マネージャー自身が単一障害点となるケースもあります。

バス係数を高めるには

属人化を排除するように努めます。

  • 一人で仕事をさせない(ツーマンセル、レビューの実施など)
  • 情報をドキュメント化する(Wiki、手順書、記録)

などが挙げられます。

自分の仕事が属人化してないか?これらの方法で解決できないか?を見直してみるのもいいかも知れません。

FLINTERSでは社内Wikiなどを活用して、ドキュメンテーションの整備をしています。

まだ入社したばかりなので、事務手続きなど、知らないとできないことがまとまっているのはとてもありがたいです。

書籍購入制度もあるよ

エンジニアのためのマネジメント入門

今回はこちらの書籍から用語を紹介させていただきました。

ご興味あれば、読んでみてください。

FLINTERSではこういった本も書籍購入制度を利用して、購入することができます。

便利な制度はどんどん活用して、スキルアップしていきたいですね。