この記事はFLINTERSブログ祭りの記事です。テーマは #ジュニアPM です。
今回は1年間しかエンジニア経験していない髙木が、PMになってどうだったのか。というのをお話ししたいと思います。
最近PMになってどうだったかを話す機会が多々あり、新卒からPMを考えている方含め自分の経験が何か役に立てばいいなと思い、この内容を書くことにしました!
一年だけでも想像より、エンジニア経験が活きた
まずは、どうだったのか結論から語りたいと思います。
結論、エンジニア経験は一年でも活かすことができると感じました!
もちろん、これは、自分が技術力が高いですと言っているわけではなく、あくまでもPM業務という範囲であれば活かすことができるということです。
実は自分も、エンジニアの時は経験がすくなければ全く役に立てないでしょっ!と思っていた中の1人でした。
では、どんなスキルが役立ったのかというと、主にはこの3つです。
- 実際にデータを触ることできるので、知りたいデータをいつでも調べることができる
- コードをある程度、理解することでエンジニアとの会話がスムーズに行える
- AIを活用できる
このスキルがなければ、逆にプロジェクトで貢献することはできなかったと思います。 今回のPJでいえば、安心できる技術力の高いエンジニア、PM経験豊富な上長がいたからこそというのは大前提にあります。
ただ、これらのスキルは必ずしも必要があるとは思っていません。 これらは、自分の経験を活かすために役立ったもので、他の職種や業種からPMになる方はそれぞれ自分の経験にあったスキルの活かし方があると思います。
PMをやってみて
やってみて感じたPMとは?
実際に約7ヶ月実務を行なってみて、一言で言うと開発業務以外を行う何でも屋というのが一番しっくりきます。
実際にやったことある方ならわかると思います笑
学生時代、PMって名前がかっこいいのもあり華やかな仕事のようにも思っていました。
確かに、表に立って説明すると言うのもありますが、実際は雑務含めた華やかではない裏側の仕事の方が多いと言うのも感じたのでやってみて想像と違うかも、、、という人はいるかもしれないですね。
ただ、想像と変わらなかったこととしては、やりがいを大いに感じれるという点です。
自分の提案した方針で開発が進む時や、エンジニアの方と協力して成果物を作成し、それに対して、直接顧客から良い反応をいただくことがとてもやりがいに感じれる瞬間でした!
つまり、やりがいスパイラルが出来上がり、結果的に充実した仕事を行えていると感じれます!
やりがいを感じる➡︎頑張る➡︎壁に当たる➡︎やりがいを感じる
どの業務でも必要だと感じた事
エンジニア経験だから活きた事ではなく、仕事に共通して大事だと感じたことについてです。
どの仕事においても共通し、大事だなと再確認できたのは、
- コミュニケーションの取り方
- プロジェクトに関わる全員からの信頼の構築
です。
コミュニケーションの取り方
コミュニケーションを円滑に取れないと、自分の意思を理解してもらったり、相手の意思を汲み取ることができません。 エンジニア時代、自分はこのコミュニケーションに苦労しました。
自分が考えていることを、0からの状態の相手に伝える際に、どこからどこまで、また、どれくらい詳細に、どのようにして伝えたら良いのかを判断するのが難しかったです。
今でも、なるべく伝える時は、一度考えてからにした方が良いか、すぐに答えれるものかを判断してから返信するように心がけていますが、まだまだだです。。
結果的に、伝えたいことをまとめた際に、本当に伝えるべき内容が揃っているのか精査することができるので、すごく大事な作業だと感じてます。
プロジェクトに関わる全員からの信頼の構築
信頼がないと、以下ような結果になると思います。(ちょっと極論かもですが。)
- 上長 → 仕事を任せてもらえない
- 顧客 → 提案を聞いてもらえない、顧客の言うことをそのまま受け取るロボットになる
- エンジニア → 不安感を持ったまま開発していき、相互で意見を言い合うことのできる関係にならない → 良いものを開発できない
これらを起こさないためにも、定期的に今自分がどんな信頼状態なのかを客観的に意識してみることが大事だなと思いました!
そのためには、一つ目に記載しているコミュニケーションが不可欠で、相手がどんなことを考えているのかわからない時は積極的に質問し、認識合わせを行ったりする必要があると思います!
これからの展望
まず、偉そうなことばっか書いてすみません!(あくまでもできた事ではなく、感じた事なので許してください。)
まだまだ、PMがなんなのかその謎を解明するには、経験が足りないなと記事を書いていて実感しました。。(文字に書き起こすの大事)
今後は、もっと色々なプロジェクトに貢献できるように、足りていない基礎的な知識を入れながら、たくさん経験値を積んでいきたいです!
是非、PMとして、一緒に成長していきたい方はFLINTERSに一度応募してみてはどうでしょうか!