こんにちはであります。広幡です。
タイトルはけものフレンズですが、まったく関係ありません。
で、本題なんですが、最近仕事でMotion AIを知る機会があり、気になったので触ってみました。
チャットボットをフローチャート形式で簡単に作成でき、
Slackとの連携やらWebに貼り付けたりやら色々できるみたいで、すっごーい!
ここでは簡単なやり取りができるチャットボットを作ってSlackと連携してみましょう!
※登録等の説明は省きます。
さっそくBotを作ってみる
僕の同期は絵が得意なフレンズで、その人が書いてくれたさおちゃんを使ったBotを作成してみます。
すっごーい!控えめに言って最悪だね!
今回はこの子と簡単なお話ができるようなBotを作ってみることにします。
Motion AIのアカウント登録が完了したら、My Bots
→ Create Bot
を選択します。
次にSlack
を選択します。
すると
を決める画面が出てきます。
ここでは「さおちゃん」と呼びかけたら応答してくれるような設定にしてみましょう。
これで作成してみると、テンプレートが適用されている編集画面に飛びます。
ここで、右上のTest Bot
をクリックすると、このテンプレートでできるやり取りが試せます。
うわああああ、しゃべったあああああ!
テンプレートを用いましたが、こんな感じで簡単にチャットボットを作ることができます。
でもこれじゃ味気ないですよね、自分好みに作ってみましょう。
さおちゃんに罵られる
本当は、キミは○○できるフレンズなんだね!とかやりたかったのですが、そこまでしなくて大丈夫だよね!
しょうがないので「さおちゃん」と呼びかけたら罵ってもらいましょう。
まずはスタンダードのBot Statement
をドラッグ&ドロップして持ってきましょう。
Sentiment(Yes/No)
でもMultiple Choice
でも構いません。
すると
- モジュールの名前
- 返信内容
- 選択肢
を決める画面が出てきます。
返信内容は{}
で括ることでランダムで返信内容を選んでくれます。
選択肢はユーザーが簡単に返信できるように返信内容のテンプレートを表示してくれます。すっごーい!
次に「はい」を選択したときのモジュールと、「いいえ」を選択したときのモジュールをこんな感じで作成しましょう。
最後にこれらを紐付けてフローを構築しましょう。
Configure
を選択します。
Connections
でフローを紐付けます。
こうすることで、「はい」または「yes」と返すと「はい」モジュールに行き、「いいえ」or「no」を返すと「いいえ」モジュールに行きます。
※注意マークが出てますが、ここでは触れません。
やったぁ!かんせ〜!
ちょっと試してみましょうか。
おっもしろ〜い!
Slackと連携する
最後にSlackと連携しましょう。
左上のAdd to Slack
をクリックしてね。
認証画面に行くので、追加するチャンネルを選んで認証してください。
そうすると、指定したチャンネルにMotion AI
のintegrationが追加されます。
僕の鼻にティッシュ突っ込んでるアイコンなので見せれません
ここで、@motion_ai
ユーザーを追加します。
そして「さおちゃん」と呼びかけると………
すっごーい!しゃべったー!
選択肢を選ぶと………
ひどいよぉ
最後に
という感じで、Motion AIを使ってチャットボットを作成してみました。
今回はめんどくさかったので簡単なボットでしたが、
Node.jsを使ったモジュールも作成できるので、(ちょっと制限はありますが)いろんなことができると思います。
これでキミもチャットボットを作れるフレンズだね!