FLINTERS Engineer's Blog

FLINTERSのエンジニアによる技術ブログ

健康ハックの共有: 僕と貴方の目・肩・腰に

こんにちは。セプオリに入社して丸1年経ちました、中村と申します。
今回はブログ当番が回ってきたにもかかわらず特に技術ネタがないので、かわりにすべての技術の源、健康についてさっと書いて体裁を保とうと企てています。

ということで突然ですが、みなさん、エンジニアワーク健やかにできてますでしょうか?日々のハードなワークで、気がつけば目・肩・腰にダメージを負っていたりしないでしょうか?僕はちょくちょく負っています。しかし、エンジニアたるもの、ただ黙ってやられ続けているわけにはいきません。改善しないと…。

仕事ができるビジネスマンは初めにズバシと結論を提示するものらしいです。要するに、以下に僕が試して「お、こいつは有効だぞ」と感じた改善策を羅列してブログポストとしてしまおうと思います。
皆様の健やかなエンジニアワークの一助になれば幸いです。

まずはこやつです。眼精疲労 + 強烈な頭痛のコンボを定期的にかましてくる厄介者。進捗を著しく阻害され、場合によってはオフィスからの撤退という煮え湯を飲まされることもある。まずはこやつをなんとかしましょう。

では、結論からズバシといきます。メガネの度を弱くする、です。

※ メガネのいらない健やかな目をお持ちのそこの貴方、羨ましい!この章はスキップでお願いしますmm

先日、ようやく重い腰を上げ、お医者さまの言う通りメガネの度を0.5くらい( ※ 検診の0.8の距離のひらがなが乱視で分身しつつなんとか脳の補正で判別できる程度 )まで落としました。そうしたら、ええ、世界が変わりました。

相変わらず、目は疲れます。眼精の疲労を感じるタイミングは日々あります。が。その重さが変わりました。ズキズキしないんです。疲れが痛みを伴わなくなったんです。目がシパシパする、ディスプレイに焦点を合わせるのがしんどくなる、ホワイトボードが白く霞む、でも、あの忌まわしいズーンズキズキ帰宅しますはもういません。頭痛のずの字の背中が見えるか見えないか、いや多分これ見えてないなセーフセーフ。そんな感じ。

検診の0.8がボヤボヤだったので、出勤やホワイトボードの文字とかが見えるか不安でしたが、この程度の視力があればそういった点でも特に問題なく、この対策による不便はありませんでした。

勝利です。ちなみに3千円ポッキリでした。

結論を最後に繰り返すのも大切らしいです。メガネの度を弱くする、です。

次に闘う必要があるのがこやつです。執拗なコリには辟易させられますね。首が回らないと、隣の同僚が気さくに話しかけてくれても無視せざるを得なくなってしまいます。感じが悪い。 こやつもなんとかしないといけません。

はい結論です。キーボードを2つ使う、です。

良いですか、今すぐ会社の健康大臣に2つめのキーボードを買ってもらうよう申請しましょう。もし大臣がいなければ貴方が大臣になってしまいましょう。

なぜ我々には2つめのキーボードが必要なのか。ご説明しましょう。

肩。これは我々の胴体の両側に離れてくっついていますよね。僕の独自調査では30cmくらいは離れています。そして、肩はゆったり開いてリラックスした状態にしておけば凝らないらしいんです。偉い人がインターネットで言ってました。ですが、もしキーボードが1つしかない場合、肩を窮屈にすぼめてタイプしないといけません。そうです、このときの貴方は肩が凝らない姿勢に対して強烈なアンチパターンになってしまっています。なってしまっているんです。

だから、キーボードは2つ。両手に1つづつ配置することで、肩を開いてリラックスさせたままタイプできるようになります。

発想としては、セパレート型キーボードのものですね。しかし、セパレート型キーボードの最大の問題点は、セパレート型キーボードを使わないといけないということです。限られた慣れないツールに自分を合わせる必要があります。ですが、僕のようにいままで愛用してきたキーボードがある方も多いでしょう。

だいじょうぶです、お手元のキーボードを裂帛の手刀で真っ二つにする必要はないんです、同じものが2つあればいい。Thinkpadキーボードを2枚持てば、赤ポチはずっと僕の手元に寄り添ってます。なんなら2つに増えてます。何も切り捨てないし何も諦めない、それがエンジニアの闘い方です。

僕はこの会社で2つめのキーボードを与えられてからというもの、肩と首のコリは劇的に改善しました。今では家で1枚でタイピングしていると、「あ、おいでなすった、凝ってきたな」と分かるほどです。

さらに言うなら、会社ではちょっと世代が上の同僚から小室哲哉扱いされるようにもなりました。

結論を繰り返しましょう。キーボードを2つ使う、です。

ラストはこやつです。全ての動作の起点にして体の中心。ここが痛いと正直仕事どころじゃありません。座っていられない。かといって一日中立ちっぱなしもツラくてこれまた進捗が伸び悩む。こんな開発もう嫌だ。キレイサッパリおさらばしたいです。

こやつも一発で倒しましょう。

結論は。

、、、はい。何でしょうね。

すみません、こやつに関してはまだ倒せていません。

が、いくつか攻略の手がかりは掴んでますので下記にそれぞれ書きます。

椅子

はい、結論いきます。腰が痛くならない椅子を使う、です。

…はぁ。と思わず小さい「ぁ」が出てきてしまいそうですが待ってください、話を聞いてください。

これは前職の経験ですが、ある椅子に座ってものの3日で深刻な腰痛を発症しました。私の腰痛歴の中でも一番の、それは立派な腰痛でした。これはやばい、なにか骨的なものが深刻にやられる、だめだ、とにかく椅子を変えなければ。そんな時、藁にもすがる思いで掴んだのが、部屋の隅にほっぽられていたパイプ椅子でした。なんということでしょう、この出会いがすべてを変えました。あれほど痛かった腰が、痛くない。痛くないんです。これには本当に驚きました。
※ 実話です

…最初の椅子はスポンジよろしく嫌な感じにフワフワしていたのが非常に良くなかったです。完全に不要な作り込みです。おれの、腰は、ナナメってしまった! パイプ椅子にしてから、表面が硬いのでぺたんと座れば腰が水平になり、そこからは徐々に良くなっていきました。

この経験から得られるのは、椅子によって腰へのインパクトは全く異なるということです。腰がナナメってしまう椅子はダメ、絶対。

ある特定の椅子に座っていると辛くなる ( 家ではまだマシなのにオフィスだと辛いみたいな ) というケースに当てはまる場合には、即刻椅子を変えましょう。これは効果絶大です。

デスク

さあ結論いきましょう。昇降式デスクを使う、です。

一年前、この会社に入社しようと決めたのはひとえに昇降式デスクがあったゆえです。( 嘘です盛っちゃった )

これは対処療法ですが、腰痛の兆しを検知したときには、早めに立って姿勢を変えるのはけっこう有効でした。一説によると、30分くらいごとに立ったり座ったりを繰り返すと腰の筋肉が凝らずに済み、腰痛対策になるそうです。そういう意味で、昇降式デスクはとても良い相棒になってくれますね。

こいつはけっこうお値段が張るので、健康大統領に買ってもらうと良いと思います。

腰痛ベルト

結論結論。とりあえずこれ巻いとこうか、です。

これも対処療法になってしまいますが、これは効きます。いま腰痛にお悩みの方はすぐに買ってください。付けているうちに改善もみられるし、副作用とかないし、アマゾンで数千円だし、トライしない手はないですよ。

結論

倒すための結論が出ていないので繰り返せないのが口惜しいです。今後の戦略としては、姿勢良く生きるとか、お高いマットレスで寝るとか、腹筋/背筋つけるとか、そもそも歩け運動しろだとか、色々トピックがありそうですが、また実践して進捗あればポストしますね。

むすび

メガネの度を落とすとキーボード2つ持ちについては、僕の経験に基づきまして、オススメいたします。この2つを実施するだけで、目・肩・腰のうち2つをやっつけることが期待できます。腰については、口惜しいですが、闘いは続く、といったところです。

※ 効能およびその程度については個人差がございます、このポストは症状の改善を保証するものではありませんので、ご留意ください。もし改善しなくても石を投げないでください。すみません、許してください。

余談

突然ですが、弊社では健康のために闘うエンジニアを募集しています。( ※ 詳細は採用大臣、もとい採用担当までお尋ねください )
弊社は健康大臣に嘆願すると2つめのキーボードを買ってもらえますし、デスクや椅子もかなりいい感じです。 (※ 椅子はパイプ椅子よりハイグレードです )

日々健康的にエンジニアリングに打ち込みたい貴方、一緒に腰痛打倒戦線に加わってくださる貴方、我こそがエンジニア界の小室哲哉だという貴方、ジョインお待ちしております。