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Android対応サイトの構築ポイントご紹介セミナーに参加してきました


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こんにちわ、@damayaです。

本日開催された「Android対応サイトの構築ポイントご紹介セミナー」に参加してきました。
主に重要だと感じた部分を列挙いたします。
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サイト開発前に知りたいAndroidの端末仕様について
Android対応のサイト開発における端末の機種依存問題のご紹介~
株式会社KSKの富井さん


・AndroidOS1.6から2.1にメジャーバージョンアップした際に、機能差異が大きかった
・2.3から3.0の際も、同じことがおきないか不安
スマホのシェア率が、2010/09ではiOS83%・Android15%だったのが2011/02ではiOS58%・Android40%
Androidの機種のシェア率は、2011/02現在GALAXY SXperiaIS03>T-01C>SH-03の順
スマホ向けWebサイトは、PCサイト流用・携帯サイト流用・一部スマホ対応サイト・全てスマホ対応サイト・アプリでWebと分かれておりコストや運用の手間とユーザビリティとどこに重きを置くか
・日本で発売されている端末にはAndroidOSを改変していることが多く、同じAndroidOSバージョンでも同じ動作をしない場合(WebKit)がある
・具体的には、アニメGIF未対応であったりFlash未対応であったり絵文字の表示可否、スクロールバーが表示されなかったり、端末回転時のデザインが崩れる等

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いまからはじめるAndroid再入門
日本Androidの会の栗田由菜さん
・「歴史」「端末の種類」「開発手法」「セキュリティ」について
・日本アンドロイド会の現在の会員数は、1万7千人以上
・AndroidOSのバージョン別のシェアは、1.5-3.0%、1.6-4.8%、2.0/2.1-29.0%、2.2-61.3%、2.3-0.7%+0.33%、3.0-0.2%
・日本におけるAndroidOSの主流は、1.6~2.3
Androidマーケットは国単位でリリースの制御が可能
・端末によって挙動が一意ではない


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今、モバイルサイトが狙われている
~モバイルサイトの脆弱性を突いた攻撃及びセキュリティ対策方法のご紹介~
住商情報システム株式会社の後藤さん
・PCサイトと携帯サイトのセキュリティー対策の他に、スマホサイト用のセキュリティー対策が必要
・(その他、商品の説明)


iアプリVアプリ・ezアプリであった端末による動作の違いが、Androidでも起きている。
AndroidOSのバージョンが同じでも、内部に手を加えられている場合があるため、Webサイト・アプリ共に動作検証が必要と感じたセミナーでした。