スクラム社内勉強会
こんにちは。
新卒エンジニアの越です。
最近のスクラム勉強会
スクラム勉強会を通じて、参加者皆さんスクラムの基礎が固まってきたせいか、実務に活かせるような内容にしたいという動きが起こりました。で行っています。
第七回、第八回は2つ目の実践形式のアウトプット時間で、現在各プロジェクトが抱えている問題にスクラム的にはどのように対応するのが正しいのかを話し合いました。
やってみて実際にメリットも得ることが出来ました。
・スクラムには正解がない中、他プロジェクトのPOの意見を聞ける場は選択肢を広げる意味でもとても有意義でした。
→同じ社内でも業務上での関わりが少ない他のプロジェクトのナレッジを聞ける場を設けられたことはすごく良かったなと思います。
10/28に第七回
11/4に第八回
スクラム社内勉強会を開催いたしました。
そのまとめです。
第七回スクラム勉強会
【前半】現状各プロジェクトが抱えている問題の対策を話し合った。
【後半】
スクラムブートキャンプ13〜15章
内容
・スクラムイベントーデイリースクラム
ースプリント計画ミーティング
ースプリントレトロスペクティブ
ースプリントレビュー
スクラムイベントだけでは足りない>効率よくやることが大事
・スクラムイベントの目的を知る
ーデイリースクラムの目的
→スプリントの作業に問題がないか確認
ースプリント計画ミーティング
→直近の確実な計画を作る
ースプリントレビュー
→スプリントレトロスペクティブをよりよいものにする。
ースプリントレトロスペクティブ
→次のスプリントをよりよいものにする
・スクラムイベントへの気持ちが緩んできたら
【自分たちのルールを作る】
・ビジネスサイドから「もっと早くできないの?」と言われても
ーベロシティを上げてプロジェクトの前倒しはしない
・スクラムイベントには必ずPOが参加するようにする
ーまとまった時間が取れない場合、1日30分のぶつ切り時間でも良いのでプロダクトや、スプリントのレビューは行うようにする。
第八回スクラム勉強会
【前半】現状各プロジェクトが抱えている問題の対策を話し合った。
【後半】
スクラムブートキャンプ16〜18章
内容
・要求を伝えるーPOから開発チームへ要求を伝える
→POはどうやったらうまく伝えられるかを常に考えている
ーうまく伝わらない原因
→POは何を実現したいかを考えている
→開発チームはどうやって実現したいかを考えている
・ユーザーストーリー
ーどんなユーザーがつかう
ーどのような機能や性能がほしい
ーそれはどんなことが達成したいためだ
・開発の作業スピードが遅くなる
ー最も多い原因はよくないコードが増える
→技術的債務
・スクラム開発上の問題
ーバグが多い
ーリファクタリング必要
ーテストコード不足
・問題をリスト化する
ーリストはスクラムマスターが管理し、解決していく
→リスト消化の進捗の様子を見て、スクラムマスターが問題を抱えているかどうか判断できる
・スクラムイベントには必ずPOが参加するようにする
ーまとまった時間が取れない場合、1日30分のぶつ切り時間でも良いのでプロダクトや、スプリントのレビューは行うようにする。