株式会社セプテーニ・オリジナルは今年も将軍スポンサーで、通算5回目になりました。
メインセッション「Re-architechting in GANMA!」で登壇しました
GANMA! チームでバックエンドシステムの開発/運用を担当してる青山(@aoiroaoino)です。
今回発表した内容は、ここ一年くらいで実施した GANMA! チーム内でのリアーキテクチャに関する取り組みをまとめたものです。 サービスのリリース直後は最新のツール/最新の考え方のもと最善を尽くして開発されたものだったかもしれませんが、 時間の経過によって陳腐化してしまい、機能開発を行っていく上でこれらの悪影響が無視できない状態となってしまっていました。 それらをどのようにして解消していったのか、その詳細は以下の資料や後ほど公開される動画をご覧ください。
今回の発表までで改善活動で全てが完了したわけではありません。 システムが稼働し続ける限り常に進化を続けなければまた近い将来、同様の状態になってしまうことでしょう。 いかにして技術的負債を制御下に置くか、常日頃からの取り組みが重要です。
今後もこういった活動を通じて得られた知識/知見をチームメンバーで積極的にアウトプットしていきたいと思います。
スポンサーブース で出展しました
スポンサーブースのレポートを担当します、門脇 (@nomadblacky) です!
セプテーニ・オリジナルBOOTHでは以下のセッションを発表しました。
LT: Slinky で Scala.js製 React Webアプリケーションをつくったはなし
Scala.js の React.js フレームワークである Slinky を用いて実際にWebアプリケーションを作成した過程とそのノウハウについて紹介いたしました。
セプオリ史上初!技術も仕事も会社のことも、ココだけの話を大公開!社員が赤裸々に語る『セプオリラジオ』!
セプオリラジオと称して、セプオリで働くエンジニアにインタビューを行いました。
弊社の技術指針の話や、どんな社員が所属して仕事をしているのか、そして今ホットなリモートワークに対する取り組みなど、ベテランから若手まで、またエンジニアに留まらず多様な職種の方々の生の声を皆様にお届けしました!
LT: 大変だよ、Tagless-final パターン
GANMA! のバックエンドエンジニアである青山さん(@aoiroaoino)の発表です。 言語内DSLを構築する手法である Tagless-final を導入した際の悩みどころなどをお話しました。
熟練Scalaエンジニアの匠の技術を盗め!リアーキテクティングの技をライブで披露します!
Scala研修で作成されたPlayFramework製のWebアプリケーションをビジネスの成長を見据えた、モノリスからモジュラモノリスへとリアーキテクトしていく様子をライブコーディングでお伝えしました。
裏セプオリラジオ
上記のリアーキテクティングライブのあと、雑談している間に話が盛り上がり裏セプオリラジオが始まっていました😂 最近業務で取り組んでいるScalaを使った開発の話から、ScalaからAWS CDKを扱う話になりました。 こちらは以前、scala-tokyo というイベントで発表していますので興味がある方はこちらをどうぞ。
技術読本を配布しました
毎年恒例の「技術読本」を今年も公開しております!
弊社エンジニアの知見をたっぷり凝縮した読み応えのある本になっていますので、上記のURLからダウンロードしてぜひご覧ください!!
最後に
セプテーニ・オリジナルBOOTHに参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
また、初のオンライン開催だったにも関わらず快適なイベントを提供いただいた、ScalaMatsuriのスタッフの方々にも多大なる感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございました。
今後ともセプテーニ・オリジナルでは日本のScalaコミュニティの一員として貢献していきたいと思っております。
また来年もお会いしましょう!