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【Salesforce初学者】Salesforce 認定 Marketing Cloudの3つの資格の合格体験記

今回はFLINTERS10周年記念ブログリレーの48日目のブログです! 現在PMになりたての髙木です。

今記事は約2ヶ月半でSalesforce 認定 Marketing Cloud アドミニストレーター, メールスペシャリスト, デベロッパーの資格を取得したのでそちらの体験記となります。

Salesforce Marketing Cloudとは?

Marketing Cloud とは Salesforce 社が提供する各種マーケティングプラットフォームの総称です。 マーケティングオートメーション(MA)、パーソナライズ・レコメンデーション、カスタマーデータプラットフォーム(CDP)、ビジネスインテリジェンス(BI)等、様々な製品が提供されています。

今試験で指しているMarketing Cloudは、主に BtoC の CRM やマーケティングで活用されるMAサービスです。マーケティングチームが顧客エンゲージメントを向上させ、ビジネスの成果を最大化するための包括的なツールとリソースを提供することができます。

難易度は?

難易度としては、結論から言うと難しくはありませんでした。どれくらいだったとも表現しづらいですが、個人的には少し勉強したことがある基礎情報よりは簡単だと思います。

MAXを10とすると、以下のような感じです。

  • メールスペシャリスト:3
  • アドミニストレーター:5
  • デベロッパー:5

公式の受験ガイドには

「Salesforce 認定 Marketing Cloud メールスペシャリストは通常、Marketing Cloud メールアプリケーションおよび関連ツールの使用経験が 6 か月以上ある方を対象としています。」

と記載してあるので、SMCを使用した経験がある方の方が受かりやすいとは思いますが、経験ない方でも問題集を完璧にすることができれば、ほぼ確実に受かると思います。

試験に向けて行ったこと

大体同じような勉強方法で試験に臨みました。 主に公式に書いてある推奨トレーニングや参考資料を行いました。

1.Trailhead

メールスペシャリストとアドミニストレーターについては、公式が用意しているドリルがあるので、そちらをまず知識をつけるために行った方が良いです。

Helpは目を通して、理解するまでは厳しいのでこの単語はこう言うことができるくらいは掴んでおくといいと思います。

trailhead.salesforce.com

2. (Trailhead Academy の認定講師によるクラスの受講)

こちらは有料になるのですが、受験した方から聞いたところ理解がかなり深まるみたいなので、チーム(企業)で受験する方にはいいと思います。

3. Quizletなどの問題

公式が出している過去問というものは存在していないため、Quizletなどにある問題集を解くことで理解を深めました。ただし、ネットの問題は解答が適切でない場合があるので、公式のヘルプやtrailheadから解答を見つける作業が必要になります。(勉強の半分以上の時間をここに使いました。)

受験してみた感想

一番最初に出てくる感想としては、一回あたりの受験料が22,000円と決して安くない値段なので、全て一発で受かることができてよかったなとホッとしたというのと解放されたなといった感じです (笑)

今後の社会人生活で、数ヶ月間資格勉強に当てるというのはなさそうなのでいい経験ありがとうございました!

今回すべて一発合格できた要因としては、自分は他の2名の方と受験することになったことはかなりでかいと思います。

協力して調べあったり、情報を共有し合うことができたのでかなり順調に勉強していくことができました。1人だったらペースは落ちていたと思うので、ぜひ受ける際は複数の方でやることを推奨します!!

最後に

資格をとれたことはもちろん嬉しいのですが、やっとスタートラインに立つことができたというだけなので、これから実務が始まった際にしっかり知識を使い、実務経験を増やして活躍していけるように気合を入れて頑張りたいと思います!!