FLINTERS社内情シスの山本です。
株式会社FLINTER10周年記念 133日間ブログリレーの114日目を担当します。
早いもので、もう大晦日ですね。
大晦日なので、今年を振り返ってという感じで、ちょっと自分として大事にしていることを振り返ってみようかなと思います。
正確で分かりやすい対応をする
情シスは、基本的には社内のシステム全般やPCに関する社内横断的な管理やヘルプデスク、セキュリティ的なことなど、担当する範囲が広いことが多いかと思います。 そのため、社内から色々な相談や依頼を受けることがたくさんあります。
依頼者からの相談・依頼に応えるのはもちろんですが、より正確で分かりやすく、手間や手戻りがない対応ができた方が、お互いやり取りも早く終わって良い結果を得られます。
全て完璧・・・とは言えなくて何度もごめんなさいしていることもありますが、お互いの時間と体力と気力を浪費しないで、その分を他の有意義な事に使いたいですよね。
社内のスペシャリストになる
管理しているシステムや担当している業務について、社内で一番詳しい、もしくは必要に応じて詳しくなることができる、と言うことも大事にしています。
全部覚えたり理解することは到底無理ですが、どの情報は一次情報がどこにあるか、どう調べれば良いかが分かっていれば(調べる時間は少し必要ですが)、正確な情報の入手ができます。
知らなかったことも調べたことで知って知識になり、対応したことで経験になり、積み重ねて実力になります。
技術的なことも、そうでないことも、自分が関与する業務の知識や理解は可能な限り貪欲に得ていきたいと思っています。
背景と真意を気にする
依頼や相談の内容や対象に関する理解だけでなく、依頼者が置かれている状況や携わっている業務、関連するシステムや関係者など、その背景についても気にすることを心がけています。
単純に依頼されたそのままをやる、相談へのマニュアル回答のみでは、依頼や相談が全てクリアできるとは限りません。 (もちろん、それが求められる場合もあるとは思います)
依頼や相談するに至った背景や状況をちゃんと考慮しないと、依頼者が本当に求めている回答や対応に辿り着けなかったり、最悪間違えたりと言うことになりかねません。
正確で分かりやすい対応のためには絶対必要ですね。
普段から社内の状況を把握する
どんな部署やプロジェクトがどんなことをどんな環境でやってて、どんなツールを使っているのかなど、システム的なところを知っておくことは情シス的にとっても大事です。
もちろん、社内のルールや制度、文化的なところも把握していないといけない場面もあるかと思います。
それだけでなく、他の部署の今後の計画や目標、懸念していることについても、なるべく気にしておくようにしています。
FLINTERSにはオープンにして良い情報はなるべくオープンにして、全社で共有していこうという文化があります。
各部門から技術的な情報やプロジェクト状況の共有や、全社的な事業状況の共有などを定期的に行っているので、それらも見ておくようにしています。
これは背景を把握したり、より求めている回答や対応をするための良い材料になります。
話しかけやすさを心がける
情シスは相談や依頼がいっぱい来る部署ではあるのですが、逆に相談や依頼が来てくれないと困る部署でもあると思います。
「新しいサービスを使いたい」とか「やらかしちゃったんだけど」と言う話など、情シスに相談や依頼無しに進められてしまうと大きな問題になる可能性があったりします。
ムスッとして怖かったり、話を聞いてくれなかったり、反応が無かったり、オフィスでもテキストチャットでもあんまり話したくないな、と思われてしまうと、本来して欲しい依頼や相談もされなくなってしまいます。
普段から、話しやすい相談しやすいと思ってもらえるように、なるべく柔らかい対応や親しみを持ってもらえるように心がけてます。
情シスとして
今の自分が情シスとして大事にしたい思うことを、思いつくままに挙げてみました。
偉そうなこと言って、大したことできてないじゃないかと言われるかも知れません。
理想にはまだ道半ばですが、新しい年もこれらを大事にしていきたいと思います。
FLINTERSで頑張りたい方が全力で頑張れるよう、情シスも頑張ります!